クリーニングしてもらうのに磨いて行かなきゃいけないの？
時間内に落としきれなかったり、十分な説明ができないことがあります
今回はクリーニングの前にしっかり歯磨きをするメリットについてお話ししていきます
- 細かいところまで丁寧にやってもらえる
- 自分の苦手な部位がわかる
- しっかり説明してもらえる
- 質問する時間がある
どうせ歯医者で落としてもらうんだから歯磨きしなくていいじゃん
と思ってる方はご一読ください
※時間がなくて磨けない場合は、そのまま来て大丈夫です。診察時間になっても待合室で歯磨きしてる方がいますが、それは時間が勿体ないです
歯医者は予約制
全員にしっかりと向き合いたいんですが
患者さんは一人ではありません
目の前の患者さんを大事にするか
待たせないことを優先するか
私はどっちの歯医者でも勤務しました
それぞれメリット、デメリットがあります
両立してる歯医者が最高なのは言うまでもありませんが、相当難しいと思います
患者さんの見方によって医院の印象は変わりますよね
目の前の患者さんを大事にする方針
名前をしっかり呼んでくれて、一人の人として接してくれるのってすごく嬉しいですよね
「いつも丁寧な歯医者」
「親身になって話を聞いてくれる」
そんな評判の良い歯医者にもクレームはきます
「予約通り来たのに待たされた」
私が勤めていた医院は大体１５～２０分遅れは当たり前でした
分刻みで行動してるような忙しい人は二度と行かない歯医者になるでしょう
待たせないことを優先する方針
自分の時間を大切にしている人は待たされない歯医者がいいですよね
仕事の昼休みなど、後ろに予定が入っていても通いやすいです
患者さんを待たせないことを重視している歯医者には、こんなクレームがきます
「雑な対応をされた」
「説明が不十分」
待たされないということは
自分が診察される時もきっちり時間内に終わらされるということです
ここでようやく
来る前に磨いてきてくださいに繋がります
時間内に終わらせるには限度がある
普段の歯磨きで落としきれない細かい部分や歯周ポケットをしっかりお掃除してあげたいのに
目で見える部分にべったり汚れが付いていたらそこを落とさないわけにはいきませんよね
そうすると時間内に落としきるのが難しくなってきます
本当はしっかり説明する時間を取って、この汚れを落としてあげたい！
でも、次の患者さんが待ってるので、そういうわけにはいきません
せっかく歯医者に来たのに家で落とせる汚れにプロの時間を使う
これって勿体なくないですか？
細かいところまで丁寧にやってもらえる
何年も歯医者に来ていなかったり
最後に歯磨きしたのいつですか？というくらいべったり汚れが付いていると
時間内に終わらせることに必死で、細かいところまで見る余裕がありません
磨いてから来てくれると時間が余るので
最終チェックも念入りに行うことができます
自分の苦手な部位がわかる
磨いてきたのに汚れが付いているということは
そこが苦手ってことですよね
全体的に汚れているよりも的確なアドバイスができます
１本ずつ磨いてくださいって言われるより
ここが苦手みたいですね
このように磨くと落とせますよ
って言われた方が実践しやすいですよね
しっかり説明してもらえる
そもそもなんで歯を大切にしなきゃいけないのかわかります？
歯って食べるための道具なんですよね
食べなきゃ死ぬ
っていうのは簡単に想像できるのに歯を大事にしない人は多い
歯がなくなってやわらかい物しか食べられなくなると、どんどん弱っていきます
健康で長生きするためにはキレイな歯は必須
モチベーションの低い患者さんにこそ、しっかりと説明をしたいんです
質問する時間も取れる
磨いて行くことで質問する時間も取れるようになります
最後に聞きたいことあったのに適当に流されたことありませんか？
次の予約が詰まってるからです
その質問に答えることによって次の患者さんを待たせることになります
どうしても聞きたいことがある場合は最初に聞いちゃう方が良いでしょう
雑談のようにだらだらと無意味な質問しちゃうと、その分作業時間が短くなるので注意してください
まとめ
歯磨きしてからクリーニングに行くメリット
- 細かいところまで丁寧にやってもらえる
- 自分の苦手な部位がわかる
- しっかり説明してもらえる
- 質問する時間がある
私はキレイに磨くために普段電動歯ブラシを使ってますが、新しい物を試したくて電動歯ブラシのサブスク注文したところです
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