出産から2ヶ月。
バタバタだった新生児期をなんとか乗り越えて、少しずつ赤ちゃんとの生活にも慣れてきた頃でしょうか。
でも、赤ちゃんの成長は本当にあっという間。
昨日までできなかったことが、今日できていたりして、毎日が発見の連続です。
今回は、生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴と、育児で気をつけたいことについて、まとめてみました。
生後2ヶ月の赤ちゃんの特徴
視界が広がって、人の顔に興味津々
ぼんやりとしか見えていなかった目が、この頃から少しずつ焦点が合うように。
ママやパパの顔をじーっと見つめたり、動くものを目で追ったりする姿が見られるようになります。
笑顔が見られるように(社会的微笑)
ふとしたときにニコっと笑うことが増えてきます。
これは「社会的微笑」といって、赤ちゃんが感情を表現しはじめた証拠。うれしそうな笑顔に、ママもパパも癒されちゃいますよね。
首がすこ〜しずつしっかりしてくる
まだふにゃふにゃだけど、縦抱きにしたときに首がグラグラしすぎなくなってきたと感じるかも。
うつぶせにすると、頑張ってちょっとだけ頭を持ち上げたりも!
手足をよく動かすように
足をバタバタ、手をバンザイ。動きに少しずつ力強さが出てきて、寝ているだけの頃と比べてとってもにぎやかに。
育児の注意点とアドバイス
授乳やミルクのリズムが整い始める時期
2〜3時間おきだった授乳が、少し間隔があいてくる赤ちゃんも。
でも、まだ個人差が大きいので、赤ちゃんの様子を見ながら無理に時間をあける必要はありません。
夜に少しまとまって寝てくれることも
夜に3〜4時間まとまって寝る子も出てきますが、昼夜の区別はまだまだこれから。
夜泣きが始まる子もいるので、できるだけ日中に日光を浴びたり、静かな寝かしつけの環境をつくるのがおすすめです。
生活リズムを少しずつ意識してみる
起きる時間・寝る時間、授乳やお風呂のタイミングなどをできる範囲でそろえると、今後のリズム作りにも◎。
とはいえ、うまくいかない日があって当たり前なので、焦らなくて大丈夫です。
予防接種がスタート!
生後2ヶ月から、いよいよ予防接種がはじまります。
ヒブ・肺炎球菌・B型肝炎・ロタウイルスなど、最初はスケジュールが密なので、母子手帳や接種券をよく確認して、予定を立てましょう。
ママ・パパの休息は、最優先で◎
夜まとめて寝てくれないと本当にしんどいですよね…。
「寝れるときに寝る」「頼れる人には頼る」これ、本当に大事です。
最後に
生後2ヶ月は、「赤ちゃんと少しずつ心が通いはじめる」時期。
目が合って、笑ってくれるだけで、心がふっと軽くなる瞬間もあると思います。
まだまだ不安や心配は尽きないけれど、赤ちゃんはちゃんと育ってる。
そして、ママもパパもちゃんとやれてます。
完璧じゃなくていい。
たった1日でも、こうして笑顔で過ごせたなら、それがいちばんの育児の成功です。
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