新生児期の赤ちゃんの特徴と育児の注意点

子育て
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はじめまして、赤ちゃん。

おなかの中でずっと待っていたあなたに、やっと会えた。

でも、はじまったばかりのこの生活…うれしい気持ちの中に、戸惑いや不安もいっぱい。

ちいさな命とのはじまりの時間。赤ちゃんと過ごす毎日と大切にしたい。

新生児期は、赤ちゃんもママ・パパも「はじめてだらけ」の特別な時間。

新生児期の赤ちゃんの特徴と育児で気をつけたいことをわかりやすくまとめてみました。

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新生児期の赤ちゃんの特徴

1日中ねんね

新生児はとにかくよく寝ます。1日に16〜20時間くらい寝ていることもあります。

でも、まとまって寝るわけじゃなくて、1〜3時間おきに起きるのが普通。昼夜の区別はまだありません。

授乳はリズムより“欲しいときに”

新生児のうちは、授乳間隔にこだわらなくても大丈夫。

母乳でもミルクでも、赤ちゃんが欲しがったらあげる「オンデマンド授乳」が基本です。

泣く=大事なコミュニケーション

赤ちゃんは言葉が話せないかわりに、泣いていろんなことを伝えてくれます。

お腹がすいた、抱っこしてほしい、眠たい、暑い・寒い…全部“泣き”で表現するのがこの時期の特徴。

うんちやおしっこは多めでOK

母乳やミルクを飲んでいる新生児のうんちは、水っぽくてゆるゆるがふつう。

1日何回もうんちやおしっこが出るのは、健康な証拠です。

育児の注意点

寝かせ方に気をつけて

・必ず仰向けに寝かせること(うつ伏せ寝は窒息の危険があります)

・やわらかすぎる布団や枕、ぬいぐるみなどは避けて、顔のまわりはすっきりと

・掛け布団は軽めで、顔にかからないように注意

へその緒のケア

おへそは自然に取れるまで清潔・乾燥を心がけましょう。消毒液やガーゼは、病院で指示があればその通りに。

黄疸や発熱に注意

黄疸は新生児にはよくあることですが、顔や体が黄色く見える、母乳やミルクの飲みが悪い、元気がないときは早めに受診を。

お風呂は「沐浴」で

生後1ヶ月までは大人と一緒の湯船には入らず、ベビーバスなどで沐浴をします。

毎日じゃなくてもOK。体調や肌の様子を見ながら無理なく。

ママ・パパの「心の余裕」が一番大切

泣き止まない夜もあるし、思うようにいかないことばかりだけど、それでOK。

新生児期は「生きてるだけで100点満点」。

ママもパパも、頑張りすぎないようにしましょう。

最後に

新生児期はほんの1ヶ月弱。

でも、人生でいちばん濃くて、繊細で、かけがえのない時間でもあります。

「ちゃんとできてるかわからない」なんて思う日があっても大丈夫。

赤ちゃんと一緒に、あなたも親としてゆっくり育っていけばいいんです。

今日も無事に1日過ごせたなら、それが最高の育児。

ゆっくり、ぼちぼち、いきましょう。

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